SIAA(一般社団法人抗菌製品技術協議会) は、非繊維製品の抗菌性・抗ウイルス性、抗バイオフィルム、各種製品の防カビ性などの「品質と安全性に関する自主基準」、「SIAAマーク管理運用規定」などを制定し、消費者がより良い品質と安全性を有した抗菌加工製品・抗ウイルス加工製品などを選択できるよう、国民生活の向上に寄与しています。
JIS Z 2801による方法で試験を実施します。
ISO 21702による方法で試験を実施します。
JIS Z 2911による方法で試験を実施します。
防カビ性は、非繊維製品のみではなく、塗料、皮革製品など様々な製品が規定されており、製品に応じて試験方法が異なります。詳しくは、
こちら
からお問い合わせください。
ISO 4768による方法で試験を実施します。
(一社)抗菌製品技術協議会「自主登録時の耐久性(耐水・耐光)試験区分(ガイドライン)」では、抗菌、抗ウイルス、抗バイオフィルムや防カビ等の機能を付与した加工製品の機能試験を実施する前に、その製品が通常使用される環境を考慮して設定された耐光性試験および耐水性試験で前処理を行います。なお、当ガイドラインは、実使用時の機能の耐久性や製品寿命を保証するものではありません。
製品と水との接触程度を考慮し、4つの区分が規定されています。
区分 | 浸漬条件 | 適用範囲 |
---|---|---|
0 | 実施しない |
水に触れる事がない製品 (通常の使用時には水に触れない、あっても洗浄等の機会だけの製品) |
1 | 常温で16~18時間 |
水に触れる事が少ない製品 (水がかかる程度の製品) |
2 | 50±5℃で16~18時間 |
水に接触する事が多い製品 (水をためたり、水の中で使用する製品) |
3 | 90±5℃で16~18時間 |
温水に接触する事が多い製品 (温水をためたり、温水の中で使用する製品) |
(一社)抗菌製品技術協議会「自主登録時の耐久性(耐水・耐光)試験区分(ガイドライン)」より
(表は当センターで作成)
製品が光に暴露される度合いを考慮し3つの区分が規定されています
区分 | 照射条件 | 適用範囲 |
---|---|---|
0 | 実施しない | 光照射の機会を考慮しなくても良い製品(使い捨て製品等) |
1 | サンシャインで8時間 | 光照射の機会が少ない製品(屋内で使用する製品等) |
2 | サンシャインで80時間 | 光照射の機会が多い製品(屋外で常時使用する製品や照明器具製品等) |
(一社)抗菌製品技術協議会「自主登録時の耐久性(耐水・耐光)試験区分(ガイドライン)」より
(表は当センターで作成)