目寄れ試験(JIS L 1062)

概要

 「目寄れ試験」とは、織物の目寄れの程度を評価する試験です。目寄れとは、織糸が本来の組織からずれてしまうことを指し、織り密度の粗い生地に生じやすい現象です。


目的
 目寄れが生じた場合、組織がゆがみ、生地に穴が開いたように見えたり、柄がずれて見えたりします。生地の特性を把握することで、製品デザインに反映することができます。
JIS L 1062 織物の目寄れ試験方法 A法
試験結果例

目寄れ試験 JIS L 1062 A法

荷重 8.9N

目寄れ(mm)
たて糸 0.5
よこ糸 1.1
試験結果の見方

 数値が小さいほど、糸がずれにくいことを示します。

補足

試験結果のたて・よこについて

・たて糸の目寄れ・・・生地のよこ方向に長くサンプリングしたもの

・よこ糸の目寄れ・・・生地のたて方向に長くサンプリングしたもの