人がものに触れた時、それぞれが同じ温度であるにもかかわらず、鉄などの金属は「冷たい」、ウール等の衣服は「暖かい」と感じます。 このような皮膚感覚を「接触冷感」や「接触冷温感」とよびます。
接触冷感性試験機 | 試験の様子 |
試験項目 | 試験結果 | |
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接触冷感性 最大熱流束(qmax) |
対照品 | 0.073 W/cm2 |
加工品 | 0.125 W/cm2 |
試験方法: | JIS L 1927 測定面:裏面 |
数値が大きいほど、接触冷感性があることになります。JIS L 1927では、qmax:0.100 W/cm2以上であれば接触冷感性の性能を有するとしています。
試験項目 | 試験結果 | |
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接触冷感性 最大熱流束(qmax) |
対照品 | 0.184 J/cm2・sec |
加工品 | 0.206 J/cm2・sec |
試験方法: | 精密迅速熱物性測定装置 (KES-F7,サーモラボⅡ型)使用 試験室の温湿度:20℃、65%RH 温度検出器と試験片の温度差:20℃ 測定面:裏面 |