吸放湿性試験

概要

 繊維が衣服内の湿気を吸ったり、放出したりする機能を評価する試験です。


目的
 衣服内を適切な湿度に保つことで、蒸れなどの不快感を軽減することができます。
吸放湿性(カケン法)
概要
  1. 乾燥させた試料の質量を測定します。
  2. 40℃,90%RH下で試料に吸湿させ、質量を経時測定します。
  3. 20℃,65%RH下で試料を放湿させ、質量を経時測定します。
  4. 初期の質量と各時間ごとの質量を比較し、吸湿率(%)を算出します。