繊維の自動直径測定

概要

 カシミヤ繊維は、直径が細いほど希少であり、柔らかさ等の風合いと相関があると考えられています。また、羊毛繊維においても、国際羊毛繊維協会により、繊維直径によるグレードが規定されています。このような理由から、品質管理のための繊維直径の測定は重要と言えます。

 当センターは、オプティカルアナライザ(OFDA)という自動繊維直径測定装置を導入しており、より簡単に繊維直径の測定をすることが可能です。


試験方法
  1. 標準状態にて、獣毛繊維を約2mm に切断し、試験試料とします。
  2. 試験試料をスライドガラス上に均一に分散させ、カバーガラスをかけて試料スライドを作製します。
  3. オプティカルアナライザ(OFDA)にスライドを設置し測定開始します。
  4. 数千本の繊維直径のほか、その標準偏差や変動係数、湾曲度等を自動で迅速測定できます。

※ OFDAは​光学顕微鏡や画像解析ソフトを用いた装置です。2種の繊維を区別して測定することができないため、混紡の場合は繊維を区分しておく必要があります。100%以外の試料につきましてはご相談ください。

試験結果例

お問い合わせ先

京都検査所
TEL 075-802-7272