突刺抵抗性試験(JIS T 8051/ ISO 13996)

概要

 防護服の機械的特性試験の一つで、棒状鋭利物に対する突刺抵抗性を評価します。試験方法は、JIS T 8051(防護服-機械的特性-突刺抵抗性試験方法)、ISO 13996(防護服-機械特性-貫通に対する抵抗性の求め方)に規定され、性能要求は、JIS T 8115(化学防護服)、ISO 23388(機械的リスクに対する保護手袋)、EN 388(機械的リスクに対する保護手袋)などに規定されています。


試験対象品
  • 作業着
  • ユニフォーム
JIS T 8051(ISO 13996)
試験方法
  1. 試験片を試験装置の固定リングに取り付けます。
  2. 先端の尖った棒状鋭利物(試験錘)を100mm/分の速度で、試験片を突き刺します。
  3. 突き刺すのに要した最大値を突刺強さとします。
試験結果例
試験項目 試験結果
突刺強さ 9N
試験方法:JIS T 8051