一般財団法人 カケンテストセンター
靴の表底(地面に接する部分)と甲材間のはく離のしやすさを調べる試験です。
表底には着用の繰り返しなどで力が加わりますが、容易にはく離してしまう場合、靴としての機能に支障をきたします。はく離に対する強度を確認することで、製品事故を未然に防ぐことができます。
数値が大きいほど、表底の接着力が強いことを示します。平均値が強くても局部的に弱い箇所があっては実使用に支障が出るため、最低値も評価します。
一般的な目安値は次の通りです。