LCAソフトウェア MiLCA(ミルカ)

公開日:2025年4月25日 最終更新日:2025年12月24日

カケンテストセンターなら導入時の1時間無料トレーニング付き。MiLCAの提供から研修までワンストップで対応します。

企業の脱炭素経営やSX(サステナビリティトランスフォーメーション)が加速する中、LCA(ライフサイクルアセスメント)やCFP(カーボンフットプリント)を算定する企業が増えています。算定をする中で、このようなお悩みはありませんか?

 
  • 表計算ソフトウェア(Excel、スプレッドシート等)による算定作業の負荷を減らしたい
  • もっと手軽に詳細な分析がしたい(CFP以外の環境影響評価や、算定結果から環境負荷の高いプロセスの特定等)
  • 高機能のソフトウェアを導入しても使いこなせるか不安...
 
表計算ソフトによる作業 詳細な分析を手軽に実施したい LCAソフトウェア導入後の不安

算定作業の負荷を減らしたい

CFP以外の評価、
プロセス特定をもっと手軽に

購入しても、使いこなす自信がない...
 

もし、このようなお悩みをお持ちならば、LCAソフトウェア「MiLCA」とカケンテストセンターの「MiLCA実務研修」が解決します!
本ページでは、MiLCAの正規販売代理店であるカケンテストセンターが、450組織以上の導入実績を持つ「MiLCA」の特徴と 、当センターのサポート体制について解説します。

目次

 

1 LCAソフトウェア「MiLCA」とは?

MiLCAは、株式会社LCAエキスパートセンターが開発している日本国内発のLCAソフトウェアです。LCAの専門家がユーザーと対話しながら、実務的なLCA算定を支援する事を追求して開発されました。その高い信頼性と利便性から、導入実績は「450組織」を超え、長年に渡って多くの企業や大学・研究機関で活用されています。

 

MiLCAの特徴

  1. 直感的で分かりやすい操作性
    MiLCAでは、製品のライフサイクルフロー図を描きながらデータを入力します。各プロセスに対して、どのような投入物が入り、どのような排出物等が出ていくのか、視覚的に分かりやすく、LCA算定に起きがちなデータの抜け漏れに気付きやすくなります。
     


    また、数ある原単位の中から適切な原単位を選択する事は、LCA算定者の悩みの1つです。選択する際に有効な1つの手段として、メタデータという原単位の詳細なデータを確認する事が挙げられます。MiLCAの場合、このメタデータを簡単に確認でき、直感的にどのように構成された原単位なのか把握する事が出来ます。
     
  2. クラウド化による利便性と拡張性
    2024年10月より、MiLCAのクラウドサービスが開始となりました。クラウドサービスとなった利点として、定期的なアップデートが可能ですので、搭載しているデータベースの最新版が使えるようになったり、新しい機能が追加され、利便性が常に向上し続けています。今後も、ユーザーの皆様のお声をふまえながら、新しい機能が追加予定です。
     
  3. 信頼性の高いLCAデータベースを搭載
    2025年12月時点では、下表のLCAデータベースを搭載する事が可能です。各ライセンスをご購入いただく事で搭載する事が可能ですので、お客様のご状況に応じてご選択ください。
     
    • AIST-IDEA(アイストイデア)
      産業技術総合研究所が開発を行っているデータベースです。日本の平均的な製造方法やサービスのデータとなっており、日本において最も使用されているデータベースだと思います。
      【2025年12月現在の情報】
      クラウドサービスMiLCAのAIST-IDEA版をご購入いただくと、AIST-IDEAのWEBシステムも合わせてご利用いただけます。Excel版AIST-IDEAもこちらからダウンロードが可能です。
       
    • Ecoinvent(エコインベント)
      スイスに拠点を置く非営利団体ecoinvent Associationが開発しているデータベースです。国際データに基づいた世界平均データ等が提供されており、欧州を中心に世界で広く使用されているデータベースです。
      【2025年12月現在の情報】
      ecoinvent 通常版、および、EN15804を追加したEN15804版の提供が可能です。クラウドサービスMiLCAのecoinvent版をご購入いただくと、ecoinventの最新データの閲覧が可能なecoQueryというオンラインサービスにもアクセス可能です。ただし、ecoQuery内のFilesとReportsにはアクセスできませんのでご注意ください。
       
    • CORD(コード)
      一般社団法人サステナブル経営推進機構(通称:SuMPO)が開発したデータベースです。産業連関表による環境負荷原単位データブック(3EID)に記載のある金額当たりのCO2排出原単位に、統計データ等により生産単価を乗じて、物量単位あたりのCO2排出原単位としています。
      【2025年12月現在の情報】
      クラウドサービスMiLCAのCORD版をご購入いただいても、Excel版CORDの提供はありませんので、ご注意ください。
       
  4. SuMPO EPD申請機能
    EPDとは、製品の環境情報を開示する仕組みであり、申請者がLCA手法を用いて製品の環境情報を定量化し、その結果を第三者のLCA専門家が検証します。日本では、一般社団法人サステナブル経営推進機構(通称:SuMPO)がEPDプログラムを運営しており、SuMPO EPDと言います。SuMPO EPDについて詳しく解説した記事がありますので、ご興味ある方は コチラ をご確認下さい。
     

 

SuMPO EPDの第三者検証を申請するためには、LCA算定結果等を記載する検証申請書を作成する必要があります。EPDでは、カーボンフットプリント(CFP)だけではなく、オゾン層破壊、富栄養化、酸性化、光化学オキシダント等の多領域による評価が必須であり、表計算ソフトウェア(Excel、スプレッドシート等)で算定する事は容易ではなく、LCAソフトウェアが必要になってきます。2025年12月時点では、MiLCAがSuMPO EPDにおけるデフォルトツールの1つとなっており、SuMPO EPDの検証申請書に沿う形で算定結果を出力する事が可能です。

【SuMPO EPD取得を目指す方へ】
利用目的をSuMPO EPD取得に限定し、且つ利用期間を3ヶ月に限定する事により、費用をお安くした「SuMPO EPD申請用ライセンス」もございますので、ご興味ある方はお問い合わせください。

MiLCAの特徴をまとめた紹介動画

カケンテストセンターからMiLCAを購入いただく場合の販売特典

当センターは、クラウドサービスMiLCAの正規販売代理店です
MiLCAにご興味ございましたら、当センターまでお気軽にお問い合わせください。当センターから購入申請いただく場合の販売特典として、1時間の操作トレーニング研修を【無料】で対応させていただきます。MiLCAを購入しても、使い方が分からないかもしれない等、ご不安に感じられている方は、是非当センターよりクラウドサービスMiLCAの購入をご検討下さい。

 

サステナビリティ経営推進部 サステナビリティ戦略推進室
TEL: 03-6736-5406

 

2 カケンテストセンターのMiLCA実務研修

当センターでは、販売だけではなく、MiLCAの実務研修も行っております。2025年12月現在、SuMPO(一般社団法人サステナブル経営推進機構)認定LCAエキスパート10名を擁しており、そのエキスパートが研修を実施致します。MiLCAを購入したものの、説明書見たけど操作が難しそうなど、お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

研修時間
10:00〜17:00(時間については調整可能です。ご相談下さい。)

研修内容

  1. 基本機能の紹介
  2. 基本機能の操作
  3. LCAデータベースの解説(AIST-IDEA)
  4. 高度な操作方法の解説
  5. LCAケーススタディの実施
 

備考

  • 企業様毎の個別開催となります。
  • お問い合わせいただきましたら、後日お見積り等の詳細をご連絡させていただきます。
  • お問い合わせ時には、研修日時のご希望日をご連絡下さい。
  • 日程調整等の関係上、開催ご希望日の1ヵ月前にはご連絡をお願いします。
  • 研修内容をお客様のご要望に合わせてカスタマイズする事も可能ですので、ご希望ありましたらお問い合わせ時にご連絡下さい。
  • 本研修の受講には「MiLCA」のライセンスが必要です。


 

サステナビリティ経営推進部 サステナビリティ戦略推進室
TEL: 03-6736-5406

 

3 【参考】LCA算定ツールとは?

そもそもLCA算定ツールとは何なのでしょうか?LCA算定ツールとは、算定時に用いるものであり、主に2つあります。「LCAデータベース」と「LCAソフトウェア」です。それぞれの利用用途は下表のようになります。

LCAデータベース LCAソフトウェア
  • LCA算定において基本的に必須
  • LCA算定の手間を減らすのに有効
  • 詳細な分析が可能
 

LCAデータベースとは?

LCAデータベースとは、LCA算定に必要なデータをまとめたデータベースです。では、どのようなシチュエーションで使用するのでしょうか。使用方法をご紹介します。

LCA算定は「活動量×環境負荷原単位」の計算式で行います。活動量は、基本的に算定者がデータ収集することになりますが、環境負荷原単位については、算定者が直接収集することが難しいことからLCAデータベースの値を使用することになります。このためにLCA算定では、LCAデータベースが必須となります。

LCA算定は「活動量×原単位」の計算式で行います。

「活動量」は、環境負荷を与える活動の物理量を表す指標で、例えば、原材料の使用量、エネルギーの使用量(例. 電気の使用量)、廃棄物の量などを指します。基本的には、算定者が収集するデータとなります。

「原単位」は、環境負荷を基準単位あたりで表したものであり、環境負荷を求めるための係数です。例えば、電気1kWhあたりの地球温暖化(温室効果ガス排出量)の原単位ならば、電気1kWhあたり「〇〇kg-CO2eq」と表します。原単位は、算定者が直接求める事は大変なので、LCAデータベースの値を使用する事で、LCA算定を簡単に実施する事が出来ます。従って、基本的にLCA算定では、LCAデータベースが必須となります。

 

LCAソフトウェアとは?

LCAソフトウェアとは、LCA算定を効率よく、詳細な分析が実施できるソフトウェアです。

LCAデータベースと表計算ソフトウェア(Excel、スプレッドシート等)を使用すれば、LCA算定を実施することは可能です。つまり、LCAソフトウェアはLCA算定において必須ではありません。
しかし、環境影響領域を複数評価したい等の場合、表計算ソフトウェアではLCA算定に時間を要する可能性があります。そこで、LCAソフトウェアを活用すれば、LCA算定の手間を減らすと共に、より詳細な分析ができるようになります。

 

4 よくある質問

Q:クラウドサービスMiLCAの料金は、どのくらいかかりますか?
A: ライセンスの種類、ライセンス数等によっても変動しますので、まずはお問い合わせください。
Q:1ライセンスで何人使用できますか?
A: 1ライセンスにつき「1名」となります。
Q:購入後に追加で使用者を増やしたいのですが、ライセンス追加はできますか?
A: はい、対応可能です。
Q:いきなり購入するのは不安なので、購入前に体験する事は可能ですか?
A: はい、無料体験いただく事が可能です。
Q:LCAをこれから始めるのですが、MiLCAだけあればLCA算定できますか?
A: MiLCAは直感的に操作できるものの、データ収集等については一定の知識が必要です。ご不安な場合は、当センターでLCA算定のコンサルティングサービスも提供しておりますので、ご安心ください。詳細は コチラ
Q:SuMPO EPD取得にあたり、MiLCAだけあれば申請できますか?
A: LCA計算する部分のみをMiLCAで行いますので、MiLCAだけでは完結しません。当センターでは、SuMPO EPD取得に関するご支援も実施しておりますので、ご興味ありましたらお問い合わせください。
詳細は コチラ
Q:建材でSuMPO EPD取得を考えているのですが、ISO21930:2017対応も可能ですか?
A: SuMPO EPD申請機能は、ISO21930:2017に対応しております。
Q:LIME3による算定を行いたいのですが、MiLCAで対応できますか?
A: LIME3も搭載しておりますので、対応可能です。
Q:MiLCAの動作環境を教えて下さい。
A: 2025年12月時点では下記の通りです。
<動作環境>
  • OS:Windows 8 以降でサポートされるコンピュータ
  • Webブラウザ: Google Chrome 最新版、Edge 最新版(Cookieの有効化が必須です)
  • ディスプレイ:1920×1080ピクセル以上の解像度を推奨
<注意事項>
  • スマートフォン、タブレット端末には対応しておりません。
  • 記載内容に関わらず、製造元のサポートが終了しているOSやWebブラウザ等は動作環境の対象外となります。
  • Mac OS上のGoogle Chromeでもご利用いただけますが、一部機能で最適なパフォーマンスが得られない可能性がございます。
Q:LCA算定の内容について困った時に相談する事は可能ですか?
A: 有償でのコンサルティングとなりますが、ご対応可能です。お問い合わせください。
 

お問い合わせ・お見積り

「自社に合うライセンスが知りたい」「見積もりがほしい」等のお問い合わせは下記よりご連絡ください。 初回のご相談は【無料】となりますので、先ずはお気軽にお問い合わせください

 

サステナビリティ経営推進部 サステナビリティ戦略推進室
TEL: 03-6736-5406