薬機法が2022年10月に改正され、一般医療機器である「家庭用遠赤外線血行促進用衣」が追加されました。
家庭用遠赤外線血行促進用衣は通常リカバリーウェアともいわれており、一般医療機器として登録することで、通常の衣料品では表現が難しかった「血行改善」や「疲労回復」といった効果をうたうことが可能です。
家庭用遠赤外線血行促進用衣とは?
衣料品に配合された鉱物等が人の熱を伝導および吸収し、一定の遠赤外線を放出することで、血行改善による疲労回復等の効能効果があるものです。
家庭用遠赤外線血行促進用衣として販売するためには?
「家庭用遠赤外線血行促進用衣自主基準」により、該当する製品の範囲、耐用期間、原材料、外観、形状、赤外線放射特性、血流量の変化などの項目を満たした上で、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に製造販売届出書を提出する必要があります。
当センターでは、家庭用遠赤外線血行促進用衣の重要な項目である赤外線放射特性を試験しています。
試験の詳細は こちら