ビスフェノール類定量試験のご案内

2023.08.10
試験・検査

     4,4'-イソプロピリデンジフェノール(ビスフェノールA(略号:BPA))はエポキシ樹脂やポリカーボネートの原材料、難燃剤、塩化ビニルの製造時に使用されます。
     発がん性などの有害性が懸念されるため、日本においてもポリカーボネート製の器具及び容器包装について食品衛生法で規制されています。
     米国においてはカリフォルニア州法 Proposition 65 において規制されるなど各国で規制されています。

     また、BPAの代替として4,4'-スルホニルジフェノール(ビスフェノールS(略号:BPS))がよく使われていますが、このBPSにもBPA同様の有害性が疑われており、REACH規則において2023年1月17日に高懸念物質(SVHC)としてCLS(候補物質リスト)に掲載されました。

     
     当センターではこれらビスフェノール類定量の試験が可能です。


     試験の詳細は、 こちら をご覧ください。

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大阪事業所 環境化学分析ラボ
TEL 078-854-0333