芳香・消臭・脱臭剤の効力評価試験のご案内

  カケンテストセンターでは、従来から繊維製品の消臭加工評価は行ってまいりましたが、より快適な生活空間を求める消費者の価値観やニーズの多様化により、最近では部屋・玄関・トイレなどの芳香剤、消臭剤、脱臭剤などについての需要が高まり、市場規模が拡大しております。当センターでは、さまざまな商品についての評価試験に対する需要の増加から、新たな試験・性能評価を目的として芳香消臭脱臭剤協議会(http://www.houkou.gr.jp)に加入しています。芳香消臭脱臭剤協議会では、芳香剤・消臭剤・脱臭剤等に対する需要の増加から、安全にご使用いただける品質を確保した製品の供給を行うことを目的として設立され、部屋・トイレ・台所・ペット・車用などに使用されるゲル、エアゾール、液体や固型脱臭剤等の製品について自主基準を定めています

主な悪臭物質リビング玄関台所トイレ寝室
アンモニア
トリメチルアミン
ピリジン
硫化水素
メチルメルカプタン
酢酸
イソ酪酸
イソ吉草酸
ホルムアルデヒド
アセトアルデヒド

図.1 悪臭発生場所と悪臭物質の一例

試験方法
検知管法:消臭剤、脱臭剤を10Lエアーバッグに入れ、検知可能な範囲の濃度に設定した悪臭ガスをエアーバッグに注入し所定時間毎のガス濃度を測定する。
判定基準 90%除去時間が10時間以内であること

図.2 検知管法の測定イメージ

嗅覚測定法:消臭剤、脱臭剤を10Lエアーバッグに入れ、臭気強度が3~4程度に設定した悪臭ガスをエアーバッグに注入し臭気強度、快・不快度の測定を行う。
判定基準 ブランクと比較し、臭気強度もしくは快・不快度が1段階以上軽減していること

6段階臭気強度表示法
0無臭
1やっと感知できる臭い(検知閾値濃度)
2何の臭いであるかがわかる弱い臭い(認知閾値濃度)
3楽に感知できる臭い
4強い臭い
5強烈な臭い

図.3 嗅覚測定法の6段階臭気強度表示

9段階快・不快度表示法
-4極端に不快
-3非常に不快
-2不快
-1やや不快
0快でも不快でもない
+1やや快
+2
+3非常に快
+4極端に快

図.4 嗅覚測定法の9段階快・不快度表示

その他の性能評価に関しましても、商品のご使用用途、ご予算に応じた試験をご提案させていただきますので、ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

本件に関するお問い合わせ先

京都検査所