花粉汚れ試験

概要
 付着した花粉を室内に持ち込まないように、花粉を付きにくく、落ちやすくする「花粉付着防止性」を持った素材が多く開発されています。ここでは防汚性試験の一つである「花粉汚れ試験」をご紹介します。
繊技協法(指定オプション法)
概要

 花粉汚れに対する防汚性(付きにくさ、落ちやすさ)を評価します。 ※ただし、花粉が容易に通過するような、目の粗い製品は対象外です。

試験方法

 石松子(せきしょうし)と呼ばれる疑似花粉を用い、付きにくさ・落ちやすさをそれぞれ目視で級数(1級~5級)判定します。

試験結果の見方
 級数が高いほど、良い結果を表します。
コラム
 花粉の付きやすさには、生地の密度や繊維の構造が大きく関係しています。例えば、一般的に花粉が付きやすい素材は毛と言われています。化学繊維は毛に比べると花粉がつきにくいとされていますが、生地を高密度にする、表面を滑りやすくするなどの加工でさらに花粉を付きにくく、落としやすくする素材の開発が進んでいます。