防汚性試験

概要

 「清潔さを保ちやすい」「取扱いが簡単」等の特長から、防汚機能を有する繊維製品が数多く開発されています。この機能を持たせるための手法には3つのタイプがあります。

  1. はじめから汚れが付着しにくいタイプ(Soil Guard→SG)
  2. 汚れた後、洗濯により容易に落ちるタイプ(Soil Release→SR)
  3. 汚れが付着しにくく、また汚れが落ちやすいタイプ(SGR)
 

 以前ははっ水性やはつ油性試験を参考にしていましたが、平成18年にJIS規格が制定されました。ここではJIS L 1919(繊維製品の防汚性試験方法)を紹介します。


試験方法
A-1法
概要
粗い粒子を含んだ油性の粉体汚染物質に対する防汚性(泥汚れ等を想定)
試験方法
ICI形ピリング試験機を用いる方法
A-2法
概要
細かい粒子を含んだ乾性の粉体汚染物質に対する防汚性(粉塵、花粉等を想定)
試験方法
ICI形ピリング試験機を用いる方法
B法
概要
水性汚れに対する防汚性
試験方法
スプレー法
C法
概要
油性汚れに対する防汚性
試験方法
滴下ふき取り法