有機フッ素化合物の総称であるPFAS(ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)は、はっ水性、はつ油性などの特性を持つことから広い用途で使用されています。
しかし、有毒性や難分解性があると報告されており、残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)の附属書A(廃絶)には、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)、PFHxS(ペルフルオロヘキサンスルホン酸)が収載され、附属書B(制限)には、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)が収載されています。
当センターでは、燃焼-イオンクロマトグラフィーによる全有機フッ素の含有量を調べることで、PFASの有無が確認ができます。また、全有機フッ素のほか、塩素、臭素などのハロゲン含有量の測定も可能です。
全有機フッ素 定量試験の受託開始日:2023年1月5日(木)
試験の詳細等は「カケンinformation」をご覧ください。