立体物に対するキセノン促進耐候性試験のご案内

2021.08.20
試験・検査

     キセノンアーク灯光に対する促進耐候性試験は、屋外で太陽光や雨にさらされる材料に対して、色の変化、外観の変化、強度の変化などを評価しています。従来の促進耐候性試験機は、平面状や線状の試験サンプルのみ装着することができましたが、立体構造や大型の試験サンプルに対して試験することができませんでした。

     この度当センターでは、立体構造や大型の試験サンプルに対して促進耐候性試験が可能となる試験機を導入しました。


    【試験の対象となる試験サンプル例】

    • 塗料
    • プラスチック樹脂
    • 繊維
    • 自動車材料
    • アルミニウム合金
    • ゴム
    • 印刷物・インキ
    • 建材


     キセノン促進耐候性試験は、JIS、ISOなどの各種規格に採用されています。各種規格につきましてはご相談ください。


    キセノン促進耐候性試験機:米国Q-Lab Corporation製 Q-SUN Xe-3

     

     

    ペットボトルの耐候性   ヘッドライトの耐候性

     

    写真:Q-Lab Corporation様より提供

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