2021年6月19日(土)に開催された、日本繊維製品消費科学会・2021年年次大会にて「2020年度 年度論文賞」を受賞しました。
この賞は、2020年度に日本繊維製品消費科学会誌へ投稿された論文の中で、特に優れたものに対し授与されるものです。
|
※)繊消誌、61(10) : 730–737(2020)
〇印は筆頭著者を示す。(敬称略)
受賞した論文は、ピリング試験片面から計測した高さデータと二次元分布データとを基に、AI (人工知能)技術を活用してピリング等級値を出力することを試みたもので、京都市産業技術研究所、カケンテストセンター、京都工芸繊維大学の3機関による共同研究の成果の一つです。
本論文は,日本繊維製品消費科学会誌 第61巻 第10号(2020年)に掲載されておりますので、詳細はそちらをご参照願います。
当センター研究室では公益に資することを目的に、引き続き、様々な視点で消費性能に係る評価・試験方法の研究開発、及び標準化に邁進して参ります。