JIS改正のご案内

2020.02.21
法律 試験・検査

     2020年2月20日にJIS(日本産業規格)が改正されましたのでご案内いたします。「追補」発行の形で、
    下記規格内の洗濯処理方法が変更となっています。

     

    JIS L 1060:織物及び編物のプリーツ性試験方法

    JIS L 1062:織物の目寄れ試験方法

    JIS L 1086:接着芯地及び接着布試験方法

    JIS L 1092:繊維製品の防水性試験方法

    JIS L 1094:織物及び編物の帯電性試験方法

    JIS L 1096:織物及び編物の生地試験方法

    JIS L 1905:繊維製品のシームパッカリング評価方法

    JIS L 1917:繊維製品の表面フラッシュ燃焼性試験方法

    JIS L 1919:繊維製品の防汚性試験方法

    JIS L 3416:面ファスナ

    JIS L 4107:一般衣料品

    JIS L 4212:繊維製防水シーツ

     

     試料の洗濯処理方法が、従来の「JIS L 0217 103法」から「JIS L 1930 C4M法」に変更されました。

     

    ※家庭用品品質表示法では、JIS L 1092内の試験結果が規定水準を満たす場合、「はっ水」表示ができるとしています。そのため、はっ水性試験実施の場合、洗濯処理方法が変更となります。