2018年3月20日、米国カリフォルニア州の北部に位置するサンフランシスコ市が動物保護の一環として、新品の毛皮製品の販売を禁止することを発表しましたが、動きが拡大して遂にカリフォルニア州知事が2019年10月12日に「Assembly Bill (AB) 44 – Fur Products: Prohibition」(毛皮製品:禁令)に署名して、州内における毛皮製品の販売を禁止する新たな法律を発表しました。
なお、この法律は2023年1月より施行されます。
法律により「Fur」(毛皮)とは、生または加工された状態で、毛、フリース、または毛皮の繊維が付着した動物の皮膚またはその一部と定義される。
「Fur Product」(毛皮製品)とは、毛皮製衣料品を始め、ハンドバッグ、靴、帽子、イヤーマフ、スカーフ、ショール、手袋、ジュエリー、キーチェーン、玩具等、製品の全部または一部が毛皮で作られた場合も該当する。
但し、以下のものは毛皮製品の定義より除外される。
また、以下の毛皮製品は禁令より免除される。
違反した場合には、500ドルから1,000ドルの罰金が科せられる。
詳しくは、
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よりご確認ください。