ブラウス、パンツ、水着などを着用した時に、下着等が透けることを防ぐ機能を持った繊維製品があります。これらの製品は、繊維の中に酸化チタンを練りこんだり、異形断面の繊維を用い、光を反射させ透けることを防いでいます。
防透け性の評価は、2007年以降カケン法として分光測光器(測色計)を用いて実施していましたが、それと同様な試験として2017年12月にJIS L 1923(繊維製品の防透け性評価方法)制定されました。
試験項目 | 試験結果 |
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防透け性 |
4.0級(A) |
防透け性 視感法の判定基準 |
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S:4.5級以上 |
A:3.5級以上 4.5級未満 |
試験項目 | 試験結果 |
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防透け性 |
97.1(S) |
防透け性 計器法の判定基準 |
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S:97.0以上 |
A:93.0以上 97.0未満 |
防透け指数 95.7 | 防透け指数 87.1 |