塩素化フェノール類の定量試験

概要

 塩素化フェノールの含有量を調べる試験です。

 


目的

 塩素化フェノールは、殺虫剤や防腐剤などの用途で使われます。発がん性が疑われており、EUや韓国では、塩素化フェノールの1種であるペンタクロロフェノール(PCP※)の使用が制限されています。金属・合成繊維のみでできた物質以外から、検出されることがあります。

※PCP・・・英名「pentachlorophenol(ペンタクロロフェノール)」の略


§64 LFGB BVL B82.02-8 準用
概要
繊維はこちらの方法で試験します。ドイツの食品に関する安全性の規格です。
試験方法
 図に示すように試料を有機溶媒で抽出し、ガスクロマトグラフ−質量分析計(GC/MS)により、その成分を測定(定量)します。
フタル酸エステル系可塑剤の分析手順 ガスクロマトグラフ-質量分析計(GC/MS)
ISO 17070 準用
概要

皮革はこちらの方法で試験します。