記号の表示

     製造する商品のサイズに関して、各担当者間での意思疎通を図る際には、出来るだけ簡単で誤りの無いサイズの確認方法がなければなりません。
      そのために、JISのサイズ表には個々のサイズに対して呼び方が決められています。また、この呼び方の記号は、規格に決められたサイズの表示が商品に付けられている場合に限り、補助的に使うことが認められます。
     

    サイズ表示例(成人男子用 A体型の一例)

     


     

    • 呼び方の記号を入れる場合は、基本身体寸法(上記の例ではチェスト、ウエスト、身長)と呼び方の間に線を入れる必要はありませんが、消費者が購入する際の重要な項目なので上記の例のように区分線を入れるか、または呼び方を太字にして見やすくすることを推奨します。
    • JISのサイズ表に無いサイズについては、呼び方の記号は使えません。
    • また、JIS規格に無い呼び方の記号を自由に作ることは出来ません。