NEWS DETAIL お知らせ

　2050年カーボンニュートラル脱炭素社会実現のため、サプライチェーン全体における温室効果ガス排出量の削減を進め、可視化する必要性があります。当センターでは、製品等の原材料から製造、輸送、使用および廃棄までのライフサイクル（ゆりかごから墓場まで）における環境側面と潜在的な環境影響を定量的に算定できるサービスをメインに展示しました。

　展示会の総来場数は約6.9万人となり、当センターのブースにおいても多くのお客様にお越しいただきました。主な見どころを紹介します。

 

LCA（ライフサイクルアセスメント）と品質評価

　LCAについて、イラストを使い分かりやすく展示しました。また、環境負荷低減のために耐久性、化学物質管理、機能性などの素材性能評価を実施し、製品の品質と環境負荷削減のバランスを取ることの必要性をアピールしました。

 

LCAに関するサービス

　当センターで環境負荷削減に向けて次のようなサービスを展示しました。

※（一社）サステナブル経営推進機構が開発したLCA実施を支援するソフトウェア（ライフサイクルインベントリデータベースIDEAを搭載）

製品寿命を予測・可視化

　長く製品を使用するための耐久性やエネルギーの削減など、脱炭素経営に繋がる素材の評価も同時に展示しました。

　当センターブースに足を運んでいただいたお客様、誠に厚く御礼申し上げます。

　LCA算定サービスやMiLCAの実務演習サービスにご興味がございましたら、お近くのラボ、検査所にご相談ください。