当センターは、2023年12月6日(水)~8(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催された「エコプロ2023」(環境問題とSDGsに向き合い持続可能な社会へ)に出展しました。
2つのブースを設け、
日本化学繊維協会
と共同出展ブース、および単独出展ブースとしました。展示会の総来場者数は約6.7万人となり、当センター・日本化学繊維協会のブースにおいても、小学生から大人まで多くのお客さまにお越しいただきました。
出展品などを紹介をさせていただきます。
コットンリンターから製造したキュプラ繊維、パルプ原料(持続可能な森から伐採)から製造したトリアセテート繊維の判別を、顕微鏡を用いて調べていることを体験してもらいました。
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マイクロプラスチックによる海洋汚染は、洗濯時に流出する合成繊維くずも一因とされています。そのため、洗濯時に発生する繊維くずの量を測定する方法を紹介しました。
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汚れが付着しても、洗濯すれば簡単に落とせる「高耐久防汚素材」を用い、ミニ実演コーナーを設けました。防汚加工布と未加工布に油汚れを滴下し、洗濯機に見立てた洗濯液入りビーカー内でそれぞれの布を撹拌し、加工布の汚れだけが落ちたところを見せました。汚れが落ちやすいことは、洗濯で使用する水や洗剤量の削減が可能となります。
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日本化学繊維協会とのコラボイベントとして、3日間を通して「化学せんいおもしろ実験教室」を1日6回(計18回)開催しました。すべての回で小中学生をはじめ、大人の方々まで多くの方に参加していただき、大盛況の実験教室となりました。
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出展品などを紹介をさせていただきます。
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