【チェーン横引強度試験】
閉じた状態のファスナを横に引っ張り、ファスナが破損した際の最大強度を測定する。
〔試験に必要な資材の量〕
チェーン30cm以上。
【上止部縦引強度試験】
引張試験機でスライダとチェーンを引っ張り、上端部(上止部)から破損(抜けや外れ)が生じた際の最大強度を測定する。
〔試験に必要な資材の量〕
スライダ付きチェーン15cm以上3本。
【下止部引裂強度試験】
分解不可能なファスナの下端部(下止部)を裂くようにチェーンを引っ張り、破損した際の最大強度を測定する。
〔試験に必要な資材の量〕
スライダ付きチェーン30cm以上。
【開部横引強度試験】
分解可能なファスナの下端にある開部を閉じた状態で横に引っ張り、破損した際の最大強度を測定する。
〔試験に必要な資材の量〕
チェーン15cm以上3本。