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試験藻類:クロレラ(Chlorella vulgaris)
試験対象:屋外構造物に用いる面状の光触媒材料(紫外線照射による)
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1.試験藻液の準備
試験藻類を、光照射下で培養する。(約2~3週間)
藻類懸濁液をOD530=10±0.1または、濃度約108(細胞/mL)に調整し試験液とする。
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2.試験片の準備
試験片の大きさは、50mm×50mm(厚さ10mm以内)の平板状とする。
試験片表面に試験藻類液を0.1mL接種する。
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3.試験片の光照射および暗所保管
光照射:紫外線1.0 mW/cm2、最大24時間
暗 所:光を遮断した状態で同一時間
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4.試験液の洗い出し
試験片に洗い出し液(リン酸緩衝液) 5 mLを加え、試験片表面を歯ブラシで軽く拭き、洗い出し液中に藻類を集める。
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5.吸光度の測定
試験片から洗い出した液について、藻類のクロロフィルに由来する吸光度を測定し、生存している藻類細胞を定量する。
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