第13回 カケン研究発表会

 初春の候、皆様におかれましては、ますますご清祥のことと拝察いたします。
平素は格別の御高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 当センター研究室は、主として繊維製品に関する様々な性能試験・評価の検討・開発等に取り組んでおります。
このたび、近年の研究成果について広くご報告申し上げたく、「研究発表会」を開催する運びとなりました。
昨今の状況を鑑み、オンライン形式にて開催いたします。多くの皆様のご参加を心からお願い申し上げます。
 なお、ご参加方法及び事前準備については、下記にてご確認ください。

開催要項
ウェビナー
開催日時
2022年3月14日(月) 13:30~15:00
会場
Google Meetによるウェビナー
(URLは後日ご連絡いたします。)
大阪事業所主催ですが、お住まいの地域に関わらずご参加いただけます。
お問い合わせ
大阪事業所 営業推進室 門/石倉 06-6441-6756
定員
100名
参加費
無料
プログラム
13:00
開室
開始10分前(13:20)頃までにアクセスし、接続確認をお願いいたします。
13:30
開始 諸注意および開会の辞
13:35
発表①「気化熱による冷却タオルの性能評価法の開発」 発表者:吉田 裕司
 近年酷暑が続いており、暑さ対策の商材の一つとして、「濡らす」「絞る」「振る」ことによる気化熱などを利用した冷却タオルがある。
そこで冷却効果に関する因子について調べ、冷却タオルの性能を評価する方法を検討した。
発表者:吉田 裕司
13:55
発表②「マスクの耳掛け部に関する研究」 発表者:安田 温
 昨今、多くの人が長時間マスクを着用しており、日常的に感じる着用時の悩みもある。一例として、暑い、息苦しいといったフィルタ部に関するものとともに、耳が痛いといった耳掛け部に関する悩みも挙げられる。
 本研究では、マスクの耳掛け部の諸物性と、官能評価の関連を探った。
発表者:安田 温
14:15
休憩
プログラム
14:20
発表③「繊維製品から発生する繊維屑(ファイバーフラグメント)測定方法の調査 —製品試験と生地試験—」 発表者:森下 美樹子
 マイクロプラスチックが社会的に問題視される中で、繊維製品の洗濯時に発生する繊維屑(ファイバーフラグメント)もその原因の一つとして挙げられている。
 繊維屑試験方法には各種試験方法が国際的に開発されているが、それら試験方法から得られる結果について、その違いや傾向を比較した。 発表者:森下 美樹子
14:40
発表④「試験蚊の羽化後日齢と吸血率の関係―防蚊性試験・誘引吸血装置法の,ISO化対応―」 発表者:倉本 幹也
 防蚊性試験は生きている蚊を試験に用いるため、その試験蚊の吸血活性が試験結果に影響を与える。
 複数のコロニーで育成した試験蚊を用い、防蚊性試験・誘引吸血装置法から得られる吸血率が、試験蚊の羽化後日齢に対しどのように変化するか検討した。 発表者:倉本 幹也
14:55
閉会の辞
15:00
終了(予定)

●ご留意事項
・ウェビナーに参加するためのURLや詳細は、ご入力いただくメールアドレス宛に後日ご案内いたします。
 「@kaken.or.jp」からのメールを受信できる様、ドメイン設定のご確認をお願いいたします。
 また、URL付きメール規制の設定がされている場合も受信できない場合がございますので、ご確認ください。
・パソコンでのご参加を推奨いたします。スマートフォンでのご参加の場合、通信環境の影響で退室になる事があります。

●事前準備

・パソコンから、有線(LANケーブル)での接続を推奨いたします。
 (スマートフォン、Wi-Fi 環境では接続が不安定になる恐れがあります。)
・ブラウザは Google Chromeをご使用いただきます。
 (当日までに最新Ver にアップデートください。)
・イヤホンまたはヘッドホンのご使用を推奨いたします。


当日の参加方法
1.当日にお送りする参加URLを Google Chromeで開いてください。
2.お申込み者ご本人様のお名前をフルネームでご入力いただき参加してください。
3.ウェビナー中はマイク及びカメラをオフにしてください。


 



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