温室効果ガス(GHG)排出量の第三者検証
確かな検証で、信頼できる環境情報を!
当センター GHG検証室では、国際的な規格(ISO 14065/ ISO 14064-3)に基づき、組織(企業や工場等)が算定した温室効果ガス(GHG:Greenhouse Gas)排出量が「正確」かつ「妥当」であることを、第三者の立場から検証いたします。
なぜ第三者検証が必要なのか?
企業活動のグローバル化に伴い、投資家や取引先は「検証済みの正確なデータ」を求めています。
当センターによる第三者検証は、単なる数値のチェックにとどまらず、貴社の企業価値向上を後押しします。
- 対外的な証明力の強化
サステナビリティレポートや統合報告書において、データの透明性と信頼性を対外的にアピールできます。
- サステナビリティレポートとは、企業のEGS(環境・社会・ガバナンス)の取り組みや成果に対する報告書。
- 統合報告書とは、企業の財務情報と非財務情報をまとめた報告書。
- サプライチェーン要請への対応
取引先からの排出量開示要求や、CDP・SBT等の国際的なイニシアチブ(気候変動や環境保護対策を主導する団体)への報告において、検証済みのデータは強力なエビデンスとなります。
- CDP(Carbon Disclosure Project)とは、企業等の環境影響の情報を収集・評価し、開示を促す非営利団体。
- SBT(Science Based Targets)とは、パリ協定が求める水準に整合したGHG排出削減目標。
- 将来のリスク低減
誤ったデータの公表は企業のレピュテーション(評判)を損なうリスクがあります。
専門家の検証により、潜在的な誤りや課題を早期に発見・改善できます。
算定の適用基準
組織(企業や工場等)のGHG排出量検証
- ISO 14064-1(組織におけるGHG排出量の定量化及び報告のための仕様)に準拠した算定報告に対する検証
- GHGプロトコルに準拠した算定報告に対する検証
- 環境省・経済産業省ガイドライン (サプライチェーン排出量算定等のための基本ガイドライン) など
その他、対応可能なプログラムについてはお問い合わせください。
検証サービスの流れ(妥当性確認・検証プロセスに関する情報)

公平性に関する方針(公平性に対するコミットメント)
|
方針
妥当性確認・検証機関としてサービスの提供における公平性を最重要事項と認識し、以下の原則を遵守します。
公平性: 妥当性確認・検証活動はいかなる利害関係にも左右されず、客観的かつ独立した立場で実施します。
透明性:妥当性確認・検証活動の透明性を確保するため、適切な情報を開示します。
機密性:妥当性確認・検証活動を通じて知り得た情報は、厳重に管理し、機密性を保持します。
利益相反の防止:利益相反の可能性がある場合には、適切な措置を講じ、公平性を確保します。
これらの原則を遵守し、妥当性確認・検証活動の信頼性を維持・向上させることに努めます。
一般財団法人カケンテストセンター専務理事 牟田 勝広
|
お問い合わせ
一般財団法人カケンテストセンター
GHG検証室
TEL:
03-6736-5401
e-mail:
kakenghg@kaken.or.jp
異議申し立て及び苦情の場合は、
コチラ
の手順をご確認ください。