モラクセラ菌のSEKマーク基準化と試験受託開始について

 2013年4月より、(一社)繊維評価技術協議会SEKマーク制菌加工基準のオプション菌として、新たにモラクセラ菌(Moraxella osloensis ATCC 19976)(※)が採用されました。
 当財団ではこの新しい基準に基づき、JIS L1902 菌液吸収法に準じた繊維製品の抗菌性試験の受託を開始しております。
 基準の詳細は下記の通りです。

基準試験方法試験に用いる細菌基準値
SEK橙マーク
(一般用途)
JIS L1902、
菌液吸収法に準じる。
必須細菌:
黄色ぶどう球菌、肺炎かん菌
洗濯前後(注)で殺菌活性値≧0
オプション細菌:
大腸菌、緑膿菌、モラクセラ菌
SEK赤マーク
(特定用途)
JIS L1902、
菌液吸収法または菌転写法に準じる。
必須細菌:
黄色ぶどう球菌、肺炎かん菌、MRSA
洗濯前後(注)で殺菌活性値>0
オプション細菌:
大腸菌、緑膿菌、モラクセラ菌
(注)洗濯回数、洗濯方法は試料の用途によって変わります。
(※)参考情報:洗濯物の生乾き臭の原因物資が主にモラクセラ菌の働きによって発生することが 報告されております。