マスクのBFE・VFE試験受付中止継続について

2020.07.03
業務

     依頼殺到により受付中止していたマスク関連の試験につきまして、2020年6月1日(月)より一部試験の受付を再開いたしましたが、 BFE(バクテリア飛沫捕集(ろ過)効率)、VFE(ウイルス飛沫捕集(ろ過)効率) につきましては、未だ納期遅延の解消に目途がついておりません。こちらの2項目は、引き続き受付を中止しております。

     できる限り早い受付再開を目指し内部調整をしているところでございます。現時点での受付再開は7月下旬を予定しております。受付予約は行っておりませんのでご了承ください。

     

     また、お電話でのお問合せにつきましても、マスク試験業務に影響が生じ納期遅延の原因となっているため、大変申し訳ございませんが、お控えいただく様お願いいたします。

     

     お取引先の皆様にはご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解、ご協力をお願い申し上げます。


    受付中の試験項目

マスク関連試験のFAQ

Q. 医療用マスクや一般用マスクを販売したいのですが、何か規制はありますか。
A. 国内で医療用・一般向けマスクを販売する際の法律・規制はありません。メルトブローン不織布などの高性能フィルタを使用した不織布マスクについては、海外規格ASTM F 2100(医療用フェイスマスクに使用される材料の性能仕様)や一般社団法人日本衛生材料工業連合会自主基準を参照して品質を管理されている場合が多いです。
Q. 新型コロナウイルスに対するバリア性や抗ウイルス性試験は出来ますか。
A. 新型コロナウイルスでの試験は出来ません。
Q. ガーゼタイプの布製マスクですが、バクテリアやウイルスのバリア性能を評価できますか。
A. BFE/VFE試験はガーゼマスクなどの布製マスクを想定していません。メルトブローン不織布等のフィルタ層を有していない布製マスクで、これらバリア性の試験をしても著しく低い結果となる可能性が高いことから推奨しておりません。
Q. プリーツ形状の不織布マスクですが、プリーツを広げない状態で15cm×9cmです。試験することは可能ですか。
A. マスクの両端を切り取り、プリーツを広げた状態で15cm×15cm以上の大きさであれば、試験することが可能です。
Q. マスクの試験を実施しましたが、基準値はありますか。
A. 国内では決まった基準はありませんが、海外規格ASTM F 2100(医療用フェイスマスクに使用される材料の性能仕様)ではレベル1~3の区分がされています。
Q. N95マスクのことをよく聞きますが、このマスクはどういうものなのでしょうか。またカケンで試験することは可能ですか。
A. N95マスクは、NIOSH(米国労働安全衛生研究所)規格に合格したマスクで、ウイルスなど含んだ飛沫の侵入を防ぐことが出来ると言われています。粒径0.3μmの塩化ナトリウムを95%以上捕集することが可能です。なお当センターでは試験できません。
Q. マスクを販売するに当たりどのような表示をしたら良いでしょうか。
A. 一般社団法人日本衛生材料工業連合会 全国マスク工業会の マスクの表示・広告自主基準 を参考にしてください。