マスク関連の試験受付一部再開について

2020.05.27
業務

     2020年4月10日よりマスク関連の試験受付を中止しておりましたが、2020年6月1日(月)より一部の試験につきまして受付を再開いたします。なお一部の試験項目で受付再開いたしますが、現時点で多くの日数を要する状況でありますことご理解いただきたくお願い申し上げます。


    受付再開する試験項目
     


     なお、 BFE(バクテリア飛沫捕集(ろ過)効率)、VFE(ウイルス飛沫捕集(ろ過)効率) につきましては、納期遅延の解消が残念ながらできておりません。この2つの試験項目につきましては、引き続き試験受付の一時中止をさせていただきます。現時点での受付再開は7月を予定しております。試験受付の予約につきましても、行っておりませんのでご注意ください。

     また、お電話でのお問合せにつきましても、マスク試験業務に影響が生じており、納期遅延となっているため、大変申し訳ございませんがお控えいただく様よろしくお願い申し上げます。
     

     お取引先の皆様には大変ご不便をお掛けすることとなりますが、何卒ご理解、ご協力をお願い申し上げます。

マスク関連の試験に関するFAQ

Q. 医療用マスクや一般用マスクを販売したいのですが、何か規制はありますか。
A. 国内で医療用・一般向けマスクを販売する際の法律・規制はありません。メルトブローン不織布などの高性能フィルタを使用した不織布マスクについては、海外規格ASTM F 2100(医療用フェイスマスクに使用される材料の性能仕様)や一般社団法人日本衛生材料工業連合会自主基準を参照して品質を管理されている場合が多いです。
Q. 新型コロナウイルスに対するバリア性や抗ウイルス性試験は出来ますか。
A. 新型コロナウイルスでの試験は出来ません。
Q. ガーゼタイプの布製マスクですが、バクテリアやウイルスのバリア性能を評価できますか。
A. BFE/VFE試験はガーゼマスクなどの布製マスクを想定していません。メルトブローン不織布等のフィルタ層を有していない布製マスクで、これらバリア性の試験をしても著しく低い結果となる可能性が高いことから推奨しておりません。
Q. プリーツ形状の不織布マスクですが、プリーツを広げない状態で15cm×9cmです。試験することは可能ですか。
A. マスクの両端を切り取り、プリーツを広げた状態で15cm×15cm以上の大きさであれば、試験することが可能です。
Q. マスクの試験を実施しましたが、基準値はありますか。
A. 国内では決まった基準はありませんが、海外規格ASTM F 2100(医療用フェイスマスクに使用される材料の性能仕様)ではレベル1~3の区分がされています。
Q. N95マスクのことをよく聞きますが、このマスクはどういうものなのでしょうか。またカケンで試験することは可能ですか。
A. N95マスクは、NIOSH(米国労働安全衛生研究所)規格に合格したマスクで、ウイルスなど含んだ飛沫の侵入を防ぐことが出来ると言われています。粒径0.3μmの塩化ナトリウムを95%以上捕集することが可能です。なお当センターでは試験できません。
Q. マスクを販売するに当たりどのような表示をしたら良いでしょうか。
A. 一般社団法人日本衛生材料工業連合会 全国マスク工業会の マスクの表示・広告自主基準 を参考にしてください。