海外規格試験のご案内(京都検査所)

 昨今、欧米向けを中心に輸出に関する海外規格試験のご依頼が増加してきております。弊財団では以前よりこの動きに着目し、東京事業所,大阪事業所を中心に海外規格試験に取り組んでまいりました。
 この度、京都検査所でもこれらのニーズに応えるべく、本年度より海外規格試験をスタートさせております。
 以下に主な試験実施可能規格を示します。

主な試験実施可能規格
  • ISO(国際標準化機構)
  • BS(英国国家規格)
  • EN(欧州規格)
  • AATCC(米国繊維化学技術・染色技術協会)
  • ASTM(米国材料試験協会)
  • GB(中国国家標準)
 現在、上記規格の中で下記分野(項目)に関しまして試験実施可能となっており、受付を行っております。
  1. 染色堅ろう度(耐光、洗濯、汗、摩擦、ドライクリーニング、水など)
  2. 物性試験(引張強さ、引裂強さ、滑脱抵抗力、ピリング、スナッグ、はっ水など)
  3. 化学分析(pH、ホルムアルデヒドなど)
  4. 洗濯試験(耐洗濯性)
 尚、今後も実施可能な試験分野(項目)を増やしてまいりますので、何なりとご相談下さい。

BS8479 スナッグ試験(京都検査所のみ)のご紹介

BSとはどんな規格ですか?
英国国家規格(British Standards)の略称でISO規格の基礎となった規格です。
どんな生地に対して行う試験?
フィラメント糸使いの生地に対して行う試験です。
どんな目的で行う試験?
着用中に突起物などの引掛けによる生地糸の突出や、引きつれのしやすさを調べます。なお、下着やスポーツ衣料を扱う海外アパレルメーカーなどに採用されております。
どんな試験機?
8角形の筒内壁に無数の釘が出ています。そこに試料を巻いた4本の管を投入し、2000回転(約30分)して、試料表面に生じたスナッグ(生地糸の突出、引きつれ)を判定します。
JIS規格と同じ?
JIS(日本工業規格)にも、スナッグ試験JIS L1058が規定されていますが、試験方法や試験機が異なりますので、試験データを共有することはできません。

 海外規格は多岐にわたります。試験項目(規格番号)などご相談いただければお調べ致しますので、お気軽にお問合せください!

【お問い合わせ先】

 京都検査所
 担当:西野、清水、鈴木、藤井