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様々な機能性データとモニタ主観申告との相関の資料調査

機能性評価試験データについて、実際の着用感での表現を求められることが多々あります。


そこで、ご質問に対する答えの一例となるような内部知見を得ることを目的に、機能性試験データ等の物性値とモニタ主観申告等の官能値との関係について検討している文献を調査することとしました。


国立国会図書館の蔵書検索・申込システムと独立行政法人科学技術振興機構のJST文献検索サービスを用いて、複数設定した各試験項目に関連するキーワードで文献を検索・収集し、内容を分類のうえ内部資料にまとめました。


収集した機能性試験に関する文献110件中、物性値と官能値を検討しているものは21件(内容重複あり)でした。これら文献のなかで、「単一の」物性値と官能値との関係性について検討されていたのは、q-max値と接触時の冷温感覚の相関の報文のみであり、それ以外は、「複数の」物性値と官能値から快適性客観評価式を求めている文献や、衣服内シミュレーション装置等から快適性を目的変数とする重回帰式を導いている文献などでした。


また、これら文献で検討している計測値カテゴリーの組合せについて年代別にまとめると、物性値と官能値の関係を検討したものから、そこに生体反応計測も組み合わせたものへと移行している様子がわかりました。

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