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香港特別行政区
香港特別行政区のシンボル
7月1日は、香港特別行政区の成立記念日です。100年間にわたって英国の統治下にあった香港が、1997年のこの日、中国に返還されました。返還前、それまで資本主義社会に慣れ親しんだ香港人の多くは、共産圏へ返還されてどうなってしまうのか、大きな不安を抱いていました。返還前に外国籍を取得して、いつでも国外へ逃避出来るよう準備する人も事実多かったのです。このような状況の中で中国政府は、返還後50年間はこれまでの制度を維持すると言う一国二制度の原則を採用しました。その結果、返還後9年の年月が経過しましたが、大きな混乱は無く今日に至っています。
返還後の香港に生じた象徴的なこととして、教育や就労において普通話(北京語)能力の重要性が高まり、一方では英語能力の低下がいたる所で囁かれるようになってきた事が上げられます。地下鉄MTRの車内放送では、英語と広東語以外に北京語でも案内しています。中国本土各地から香港への観光旅行が拡大し、接客は北京語が主と言うホテル、レストラン、ショップが多くなっています。また、香港の街中の両替店では人民元と香港ドルの交換が簡単に出来るようになって来ました。香港の中国化は少しずつ進んでいると言えます。
香港島中環地区にある特異な形のビル 中国人民解放軍が入居している
街中の両替店は人民元交換レートを
セールスポイントとする
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