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第98回目

【運動会で活躍する繊維製品について】

体育の日は、1999年までは10月10日(東京オリンピックの開会式が行われた日)でしたが、2000年からはハッピーマンデー制度により、10月の第2月曜日に変わりました。体育の日前後には多くの運動会が開催されていますが、皆さんは運動会で完全燃焼できましたか?
では今回は、運動会で活躍する繊維製品について勉強していきましょう。

1.綱引きのロープ
社団法人日本綱引連盟の公式競技規則によると、綱引競技会で使用するロープの規格として、ロープの外周は10~12.5cm、長さは33.5m以上、素材はマニラ麻としています。マニラ麻とは、芭蕉科の植物の葉柄から採取された繊維で、強度があり湿気に強いため、強力な合成繊維が開発されるまではロープや網などの材料として多く用いられていました。硬くて紡績しにくい繊維のため、衣料用としては用いられないようです。また、ロープの撚(よ)りの方向はZ撚り(図1)と決まっています。

糸の撚り方向
図1 糸の撚り方向

2.はちまき(鉢巻)
気合を入れたい、精神を集中したいときに頭に巻く鉢巻は、運動会の選手や応援団、お祭りなどでよく着用されています。昔は武士が軍陣に際して精神を引き締めると同時に烏帽子(えぼし)が脱げ落ちないように鉢巻をしていたため、武装の一種と考えられていたようです。江戸時代になると、庶民はありあわせの手拭いなどで鉢巻をしていました。鉢巻の巻き方には、細長く折り畳んで頭に巻いて、額のところで結ぶのを向こう鉢巻、後頭部で結ぶのを後ろ鉢巻といい、撚りをかけ、結ばずに額に挟み込むのをねじり鉢巻といいます。

3.運動着
運動する際には動きやすい衣類を身につけた方が良いでしょう。昨今の運動着には様々な機能性を付与しているものが多数販売されていますので、この様々な機能性に着目して運動着を購入されるのも良いのではないでしょうか?

運動着(スポーツウェア)の機能性についてはこちらから

参考 社団法人日本綱引連盟ホームページ
   日本大百科全書

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