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第25回目


【スカート】
   
洋服の中でもスカートは、女性の方にとって必須アイテムですね!
皆さんは、どのようなデザインがお好きでしょうか?
ミニやロング、ミディアム丈、フレアやタイト等、多種多様のものが作られていますね。
サラリーマンにとってのスーツと同様に、女性にとっても、スカートはこだわりの一品なのかもしれません。
スカートは、同じものでも着こなし方次第で、フォーマルにもカジュアルにもなる不思議なアイテムです。
今回は、スカートについて勉強してみましょう!

1.スカートの歴史ついて
スカートの誕生は、手拭のような布を腰布として使用したことから始まったと言われています。それは現在のスカートのように、ボタンや紐、とめ金などは一切なく、布そのものを、ただ捲いて結んで使われていたとされています。
その後、少し工夫され、布の一方を縫って輪のような形にして、筒型にし、ウエスト部分に紐を通して結んで着用していました。
中世の頃になって、ようやく衣料の原型として立体的なデザインに発展して行きました。15世紀頃には、フレアが流行し、加えて、ギャザー、タック等デザインの多様化が進められました。
16世紀から18世紀頃には、スカートの膨らみを誇張するデザインが流行し、豪華や優美等の言葉に象徴されるような奇抜なスカートが多数作られました。その膨らみのデザインも、当初は釣鐘型が主でしたが、徐々に左右に膨らんだ艶やかな型に変化を遂げ、19世紀頃には、直線的で細身のタイトスカートが流行し、多くの女性に親しまれたと言われています。
18世紀後半のイギリスの産業革命後、ミシンの出現と共に、スカートのデザインも急速に進化して行きました。第一次世界大戦、第二次世界大戦後から、ミニスカートが普及し、世の中の注目を集めました。
1960年代頃には、ミニに対抗するかのようにマキシ・スカート(最大限長いと言う意味のスカート)、ロングスカートと呼ばれる、ふくらはぎや足首までの長いスカートが流行したと言われています。因みに、日本で初めてスカートが着用されたのは、明治4年に、津田梅子女史が使節で渡米した時だとされています。
 
2.スカートのスタイルについて
形や丈の違いにより、いろいろな名称がありますが、その代表的なものを簡単にご紹介しましょう。
(1) マキシ・スカート
マキシとは、マキシマム(最大限度)の意味で、ふくらはぎから足首(くるぶし)までの長さが中心です。
(2) ニーレング・スカート
膝丈くらいのスカート。一番オーソドックスなスカートです。
(3) ミディ・スカート
ふくらはぎの中間丈のスカートです。それよりもやや短い丈は、ミモレ・スカートと言います。
(4) ミニ・スカート
ミニとは、ミニマム(最小限度)の意味で、膝よりも上に裾がある短い丈のスカートです。特に丈の短いものは、マイクロ・スカートと呼びます。
(5) ヒップボーン・スカート
ウエストを腰骨で止めるものを言います。ヒップハングとも呼びます。
(6) プリーツスカート
スカートの全体や一部分にひだ折り目をつけたスカートを言います。アコーディオンプリーツスカート等があります。
(7) ギャザー・スカート
胴回りにギャザーを付けたスカートです。ギャザーがあるため、体型が出にくく、活動しやすいスカートです。
(8) キュロット・スカート
キュロットとは、フランス語で半ズボンと言う意味で、足の右、左がズボンのように分かれているスカートです。
 
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3.スカートの取り扱いについて
(1) 脱いだらきちんとハンガーに掛けて、型崩れしないように注意しましょう。
その際、ポケットの中に入れたものは必ず出しましょう。
(2) 雨に濡れた場合には、直ちに乾いたタオルなどで水分を取り除き、十分に乾燥させましょう。
そのまま放置しておくと、カビが生えたり型崩れの原因になる恐れがあります。
(3) 洗濯で型崩れする可能性のあるものは、手洗いをお勧めします。
洗濯機で洗う場合も、洗濯用ネットに入れて短時間で洗うようにしましょう。
(4) 脱水も短時間で行い、タオル等の布でくるんで脱水すると効果的でしょう。
(5) プリーツスカートは、プリーツを仕付けして、アイロンを掛けやすくすると効果的です。
裾からウエスト方向にプリーツの型に沿って、軽く掛けるようにしましょう。
横方向に掛けたり、力を入れて無理にアイロン掛けをしないようにしましょう。
ギャザースカートのギャザーへのアイロン掛けは、ギャザーの谷間に、軽くアイロンの先端をを当てて、ギャザーの型を整える程度にしましょう。
(6) 絹や毛混等のスカートは、水洗いする際は、必ず中性洗剤を使用するようにしましょう。
無理に家庭洗濯をせず、クリーニング店に出すようにしましょう。

 
 

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