防護服に関するISO国際会議に出席しました

3月15日(水)にイギリス・ロンドンの英国規格協会(BSI)にて開催されました「ISO TC94 TG1会議」・3月20日(月)から24日(金)までイギリス・リーズにて開催されました「ISO TC94 SC13 会議」に参加致しました。(技術部研究室 辻が参加)

TC94 TG1 London 会議風景

ISO TC94は、「個人防護のための防護服及び防護装備」に関して審議を行っているISOの技術委員会(TC)です。今回は、その中の「防護装備のコンパティビリティに関する会議」(TG1)「防護服に関する会議」(SC13)に参加致しました。

個々の防護装備の性能が高くても、お互いが干渉し合ってしっかりと装着することが出来なければそれらの防護性は機能しません。防護服や防護装備を着装して作業をした時に、装備間に隙間が出来てしまうと、身体を防護することが出来ません。このような防護装備同士のコンパティビリティ(相互干渉性)の取扱について、TC94 TG1で審議しています。

TC94 SC13では耐熱服・難燃服、化学防護服、耐切創手袋、感染予防用ガウンなどの製品の製品規格とそれらを評価するための試験方法の審議検討を行っています。

会議会場の展示物

今回のリーズ会議で話題になった主な審議案件は、次の通りです。

  • 防火服等の熱伝達性評価に用いられる試験方法の改正
  • 溶接用防護服の性能要求事項の追加
  • 耐切創性試験方法の改正
  • 作業用手袋の性能要求に関する審議
  • 農薬散布者用防護装備、化学防護服の性能要求、試験に関する改正

今回の会議に参加して、防護服の製品規格や試験方法規格に関する最新情報を入手することができました。

防護服に関する国際規格、製品規格、試験方法に関してのお問合せがございましたら、技術部研究室東京事業所 資材ラボまでご連絡下さい。

リーズ会議風景

 

会議開催都市のリーズの街並み

高視認性安全服をまとった騎馬警官