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試験室情報
 
菌転写法並びにATP発光測定法のご案内

現在、繊維評価技術協議会では、繊維製品に抗菌剤を付与した抗菌防臭加工製品と制菌加工製品に対して、SEKマークを適用している。抗菌性を評価するJIS L 1902が2002年に改正され、菌転写法と菌数を迅速に計数することが可能なATP(adenosine5’-triphosphate)発光測定法が導入された。
菌転写法は、人体の汗と接触する靴下や下着と異なり、外衣やカーテン、カーペットなど、ほとんど水分を含まない乾燥状態に近い製品の抗菌性を評価する方法である。
このため、栄養分がなく海外でも例がない非増殖系の試験となっている。
一方、従来の抗菌試験における生菌数の計数手段としては、混釈平板培養法や塗抹平板培養法によるコロニー計測法のみであった。
このたびのJIS L 1902では、ホタルの発光を利用したATP発光測定法が採用された。これによって、従来より最大で2日早く生菌数が測定でき、試験の納期短縮が実現できる。
繊維評価技術協議会は、平成15年8月以降のSEKマーク取得に際して、これらの新しい方法を下記のスケジュールで採用することを発表した。
当会、生物試験センターでは、乾燥下での抗菌性を評価する菌転写法と従来法より迅速に生菌数を計数することができるATP測定法の装置を完備して、試験のご依頼をいただく態勢が整いましたので、ご利用下さいますようご案内申し上げます。
 

対象製品 対象製品 採用方法 基 準 備  考



制菌加工製品の
白衣、看護衣、介護衣、エプロン等、カーペットカーテン、ブラインド、フィルター
対象としない製品は、従来どおり、菌液吸収法を適用 菌減少値>0.5
(洗濯前後)
菌種は現行の赤マークと同じ
平成15年11月のマーク認証より 生菌数の測定は、従来法とATP法の併用期間を1年間とし、平成16年8月のマーク認証からATP法に一本化
A
T
P




抗菌防臭加工製品(青)
制菌加工製品(橙)及び(赤)
菌液吸収法において、従来法またはATP法の何れかを採用する 従来どおり 平成15年8月のマーク認証より 従来法とATP法の併用期間は1年間とし、平成16年8月のマーク認証からATP法に一本化
 
 
お問い合わせ先
 大阪生物試験センター
  TEL. 06-6441-0399
  FAX. 06-6441-6803


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