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耐衝撃性の評価

カケンでは、公園などの遊具設置面の衝撃吸収材や、人工芝・ゴムチップ弾性舗装材などのスポーツ表層面に対する衝撃吸収性試験を実施しています。 衝撃吸収性を評価する代表的な試験方法として、EN 1177、EN 14808、AAA methodがあります。これらの試験方法は、各種スポーツ団体で採用されています。

【EN1177遊び場の表層面の衝撃吸収性-危険落下高さの測定】

EN 1177は、HIC (Head Injury Criterionの略で、落下を原因とする頭部障害基準)値の測定によって、表層面の危険落下高さ(限界安全高さ)を求める試験です。

半球状ヘッドモデルを任意の高さから落下させ、時間/加速度の軌跡からHIC値を計算し、HIC=1000に相当する危険落下高さを求めます。

採用している主な団体:IRB(国際ラグビー評議会

【EN14808スポーツ表層面の衝撃吸収性】

EN 14808は、通称Berlin法とも呼ばれ、表層面上に落下する物体の衝撃を低減する能力を測定します。表層面に置いたバネ上に錘を落下させ、表層面にかかる最大の力を記録します。この力に対して、コンクリート面で同様に測定した最大の力との減少の割合から衝撃吸収性を求めます。

採用している主な団体
FIH(国際ホッケー連盟)、JFA(日本サッカー協会)、JRFU(日本ラグビーフットボール協会)、JHA(日本ホッケー協会)ほか

【AAA method スポーツ表層面の衝撃吸収性】

EN AAA methodは、EN 14808の進化型の試験方法です。EN 14808の試験機は、通称Artificial Athlete と呼ばれていることから、この進化型の試験機はAdvanced Artificial Athleteの頭文字を とって、AAA(Triple A)と呼ばれています。

この試験機ではバネが取り付けられている錘を落下させ、落下の瞬間から 表層面に衝撃を与えるまでの加速度を記録します。この力の減少の割合と、 基準の力 ( 理論上のコンクリート面にかかる 力 ) から衝撃吸収性を求めます 。

採用している主な団体:FIFA(国際サッカー連盟)、IRB(国際ラグビー評議会

カケンは、FIH、JFA、JRFU、JHAの競技場人工芝の指定検査機関です。