HOME > 試験・検査案内 > 機能性 > 衣類の電気抵抗測定試験

衣類の電気抵抗測定試験


電子機器の製造現場では、静電気放電による電子部品の破壊や不具合発生等の障害を防ぐため、静電気管理が必要とされています。


カケンでは従来より、JIS T 8118「静電気帯電防止作業服」による帯電電荷量測定試験を行なっていますが、この度、静電気管理の準国際規格であるIEC(International Electrotechnical Commission) 61340-5-1 TR2「静電気現象からの電子デバイスの保護 — 一般要求事項」の付属書A.3「衣類の試験のための抵抗測定法」に基づく試験を開始いたしました。


試験は、絶縁板の上に広げた衣類の表面に2つの電極を設置して一定電圧を加え、この電極間に流れる電流より電気抵抗を測定するという方法です(写真)。


電気抵抗測定試験


この規格では、衣類の全ての部分で電気的な導通性が必要とされているため、身頃部分と袖部分、身頃部分とフード部分等、縫い目部分の導通性が重要となって います。


試験では、縫い目を挟んだ位置に設置した電極間の点間抵抗(R)を測定します。また、この規格では、R≦1×10 12Ωとして基準値が設定されています。


お問い合わせは、 東京事業所 資材テストラボ または 大阪事業所 資材テストラボ まで。

PAGE TOP